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栃木県産のとちぎ八溝材 千樹は、構造材で樹齢60年、造作材(羽目板・床板・枠材)で樹齢80年以上の栃木県産やみぞスギ・ヒノキ・奥州地松の中から良材のみを厳選し、こだわりの乾燥方法で作り上げた益子林業のプライドをかけた木材です。

TEL. 0287-75-0016

〒329-3436 栃木県那須郡那須町伊王野723

品質基準 QUALITY STANDARD

千樹 品質基準

とちぎ八溝材(やみぞざい)とは、とちぎ材の中でも、栃木県北東部にある八溝山系の山より伐採した木材を言います。冬の寒さが厳しく、成長期の春夏は、適度な気候で、根曲りや、黒心・偏芯材が少なく、年輪幅が一定で細かく、木目がとてもきれいです。また、赤みの淡さが特に美しく、内装材に適しています。そんな八溝杉の良材をさらに厳選し、製材に精通した技術者がプライドをかけてお勧めするのがとちぎ八溝材 千樹(せんじゅ)です。

構造材基準 栃木県産材 樹齢 60年以上

 土台:栃木県産八溝桧 末口24cm以上の丸太の赤身だけを用いたKD材

 管柱:栃木県産八溝杉の直材丸太のみを使用し、ドライングセット後6ヵ月天然乾燥を施した、内部割れの無いKD材

 梁桁:栃木県産八溝杉の適寸の丸太のみを使用し、ヤング係数E80以上のKD材


造作材基準 栃木県産 樹齢80年以上

 フローリング:含水率を一旦8%以下まで落とした後、約11%まで養生(ヒステリシス乾燥方法)してから加工する        仕上方法は「超仕上げ」もしくは「浮造り仕上げ」とし、抜け節は全て埋め木処理を施し、節割れはパテにより補修する。
 枠材:ヒステリシス乾燥方法による原板をアセンブルで加工し、超仕上げする。



代表取締役 ご挨拶

代表取締役益子重具の画像


私は栃木県那須町の材木屋の3代目として生まれた時から木に触れて育ちました。長年、木を扱う仕事に携わってくる中で、『木』の魅力を、本当にわかってくださるお客様のために『こだわりの木材をお届けしたい。』という思いが高まり、今日を迎えました。
 とちぎ八溝材千樹は、素材選びから製材、施工まで一貫して、技術者の木を見極める力と技をつぎ込み、生み出されたブランドです。
 林家の大切な『千樹』の原木を預かり、その木に、技術者の情熱が注がれ、住宅用木材に生まれ変わります。
 八溝の恩恵に預かり、夢のマイホームに住まわれる皆さまのお役に立てることが私たちの喜びです。そして今日も「ああ、やっぱり千樹にして良かった」と最高の笑みを浮かべる皆さまを想像しながら業務に励みます。
 一方では、豊かな森を次の世代へ引き継ぐための活動を行ってまいります。皆さまと一緒に山に入り、実際に植林を行っていきます。80年後、私達が植えた苗木が『千樹』になって喜びの輪が広がっていくことに願いを馳せて・・・

                                 益子林業 有限会社 代表取締役 益子 重具


とちぎ八溝材 千樹ブランドの沿革

2013年
とちぎ八溝材 千樹ブランドの発表。
2007年
ブランド『under8』の発売。
2006年
代表取締役に益子重具が就任。
1947年
第2次世界大戦後、創業者益子重雄、栃木県那須町にて益子林業有限会社設立。
益子林業有限会社
栃木県那須郡那須町伊王野723番地

TEL 0287-75-0016
FAX 0287-75-3333


栃木県は、森林資源に恵まれた地域で、中でも茨城県との県境にある八溝地区は、木目の美しい八溝杉の産地です。そんな八溝杉・八溝桧を大切に製材し、大事なお客様の住宅建築に最高の逸品をお届けいたします。八溝材からできた、構造材・造作材(フローリングや枠材)をぜひ一度、お客様ご自身の目でお確かめいただきたいと思います。工場見学・材料の見学は、まず、メールかお電話にてお問い合わせください。