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とちぎ材(栃木材)とは、栃木県内で伐採された丸太から製材、加工された木材製品のことで、正確には「栃木県産出材」と言います。紛らわしいのが「栃木県産材」ですが、これは栃木県県内で製材、加工された木材製品のことで、仮に他県の産出材であっても栃木県内で製材、加工されれば「とちぎ県産材」になりうることがあります。
栃木県では「栃木県産出材証明制度」を設けて、栃木県産出材であることを証明しています。具体的には、山から建築現場までの流通過程で、栃木県(栃木県木材業協同組合連合会)から認定された各流通機関が伝票にスタンプを押すことで、流通経路を明確にしていきます。国土交通省や農林水産省の補助金もこの証明制度が認められています。
とちぎ材とは主に栃木県産出材の杉、桧、赤松をいいますが、県内を4つのエリアに分けて、八溝(やみぞ)材、日光(にっこう)材、高原(たかはら)材、三毳(みかも)材と区分けをしています。中でも八溝材、日光材は素性(すじょう)や目合い(めあい)に優れていて、東日本を代表する良材として知られ、首都圏では最も人気のある製品でもあります。特に八溝材は赤身の色が美しく内装材(造作材)としても高い評価を得ています。
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栃木県は、森林資源に恵まれた地域で、中でも茨城県との県境にある八溝地区は、木目の美しい八溝杉の産地です。そんな八溝杉・八溝桧を大切に製材し、大事なお客様の住宅建築に最高の逸品をお届けいたします。八溝材からできた、構造材・造作材(フローリングや枠材)をぜひ一度、お客様ご自身の目でお確かめいただきたいと思います。工場見学・材料の見学は、まず、メールかお電話にてお問い合わせください。